2009年01月17日

ジュウリョウク オーデュボン

ふーーーーーー

労働ってこんなにつらいんですね。
つかれてブログを書いてらりん。


さてさて本レビュっ!!
伊坂作品2本連続
『重力ピエロ』
『オーデュボンの祈り』

「重力ピエロ」☆5つ
レビューしようとしたらなんかもう一度読みたくなってきた。
これだからミステリーはやめらんないぜ。

えっと粗筋は主人公とその弟春、そして二人の父が連続放火と落書きの因果について探求していく。そして…

ってかんじ。
前回のグラスホッパーとは全く違い本格ミステリーの体。

その中に遺伝子のことやらホモサピエンスのことやら性のことやらソレガシが興味深々なことがたっぷりとつまってる。

極めつけは題名が「重力ピエロ」だしね。題名買い有り得るくらい。

でもって、そのへんの脱線がメタっぽく本編に絡まってくる。
伊坂さんはこのへんのメタの使い方が上手すぎる。
真相とかある程度予想がつく段階でも鼻につくことなくメッタメタを楽しめるし、クライマックスではお父さんのセリフで泣いた。

こりゃ☆5間違いなし。兄弟愛ってすばらしいな。
っつってもシゲルはミステリー読まないっぽだけど。




さて続いて
「オーデュボンの祈り」☆5つ!
たった今読み終わった。うはぁ。
バイト疲れでこつこつとしか読めなかった上に最後の方がもったいなくてでも気になって…の葛藤と戦いながら勢いに負け今読みきった。

「人生はエスカレーター」
って、ほんっとソレガシが日ごろから思ってる事なんだよなぁ。

粗筋は、祖母が無くなり彼女と別れ、眼精疲労から仕事をやめた主人公がある朝きがつくと、外部との接触を断って100年以上の島にいた。そこには普通に人が住み生活しているが…

って感じ。

こっちはファンタジー要素が強いかな。
それでもそのなかでミステリーが進行してるのだからものすごい。

なんだろうな。ソフィーの世界とか書いてる人の「カードミステリー」って小説とちと似てるかも。

それにしてもね…偶然の一致ってのはすごいよ。
先日映画バタフライエフェクトのレビューしましたが、このオーデュボンの祈りもまさにバタフライエフェクトだとかカオス理論の話なんですよね。。恐ろしいほどの大きな流れと小さなきっかけを感じています。そしてそれもまたバタフライエフェクトという不思議。

あ、説明しておくと「風が吹くと桶屋が儲かる」みたいな、小さなきっかけから大きな流れができることね。「何処何処で蝶が羽ばたくとまったく違う場所で嵐がおきる」っていうことから「バタフライエフェクト」って名づけられてるらしい。詳しくはわかあらん。WIKIれ。


ミステリーをレビューしようとするとどうしても中身に触れられない分内容薄くなるんですけど伊坂さんのやつはミステリー要素以外にも考えることが多数ある。さらにそれが妙に社会的だったりするわけでもないのですんなり読める。

で、本のほうはまだ読んでないけど改めて映画レビューの方の「陽気なギャングが世界を回す」と「アヒルと鴨のコインロッカー」?だっけっか?をしてたの思い出して、読んでみたら納得。

両方とも伊坂さん原作なんだけど、レビューの評価も納得。

ふふふ。自分の感性を疑わずにいられるところがソレガシの長所かなぁ。過去の自分が現在の自分を否定していないし、現在の自分も過去の自分にダメだししない。これは数少ないソレガシが誇れるところだ。

posted by ケンケン at 03:06| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 本を読んでみた。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いささか先生?
Posted by みど at 2009年01月17日 15:52
そうそう!
婿入りした青年がぶるううううあああな同僚と共に家族をのっとるミステリー「さざえ〜東芝の帝狂〜」で有名な作家いささか・・・・ではないです。
いさか先生 です。
Posted by けんけん at 2009年01月17日 16:44
「人生はターミネーター」である。
Posted by ユメティー☆ at 2009年03月06日 09:45
そうそうターミネーターです!
ってなんのことか分からないので数分後聞きもす
Posted by けんけん at 2009年03月21日 17:39
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